そんなわけ、ある

お世話になっております、大石です。

今日はちょっと早めの長袖着用。

エアコンの室内では快適ですが、外では暑いかも・・・。

 

昨日の切なかったことをひとつ。

 

ちょっと用事で外出し、帰り時間が遅くなるために家に電話をしました。

平日の夕方、家には祖父母しかいません。

ちなみに祖父は要介護3の認知症。

・・・でもファンキー。

「もしもし」

祖父「はい、大石です」

「あ、おじいちゃん?」

祖父「違います。みつお(祖父の名前)です。どなたですか?」

「・・・えみと申します。」

 

間違ってはいない。

祖父は正しい。「おじいちゃん」は名前ではない。

・・・だが、ちょっと切ない。

まぁ、電話に出られるんならいいさ。

というより、まず電話に出たことがびっくり。

聞いてみればちょうど祖母が外にいた時だそうで。

いやぁ、相手が私でよかったのか悪かったのか。

きっと良かったんだろうけど。

うーむ、しかし・・・。

なんとなく負けた気がするのは私だけですね、きっと。

 

そんな祖父ですが、どんなに調子が悪い日でも絶対に忘れないことがひとつ!

それは我が家の愛犬ゼロ君★

たまに起こられるとゼロ君に告げ口したりしています。

私を忘れても、ゼロ君だけは絶対に忘れません。

そんな祖父に対しては、ゼロ君割りと大人しく足元に居座ってます。

アニマルセラピーって、本当に効果があるんだなぁって痛感してます。

ゼロ君と祖父、似たもの同士なので気が合うんでしょうか?

 

大変な事も多いですが、新しい発見や違った角度からの見方を

祖父からいろいろ教わりつつ、暮らしてます。

今しか体験できない事、どうせなんでちょっとでもポジティブに考えて

自分の糧にしてしまおうと、そんな魂胆です(^^

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